ABOUT | MOUNTAIN DA CHERRY

ABOUT

CONCEPT

素材の良さもデザインにしたバッグ、マウンテンダチェリー。
岡山県産の最高級帆布とピッグスエードを掛け合わせたバッグはシンプルなデザインながら、素材の持つ凛とした強さが気品を演出。
カジュアルになりがちな帆布バッグでも様々なスタイルでお持ちいただけます。
ずっと使っていてもまた使いたくなる。
そんなバッグを追求し全てハンドメイドで製作しているAll made in Japanのバッグです。

生地へのこだわり

MOUNTAIN DA CHERRYの生地は岡山県倉敷産の最高級帆布(タケヤリ帆布)の4号帆布を使用しています。

帆布は、1~11号まであり号数が少ない程厚手になります。(主に1~4号までが厚手とされています。)


岡山県倉敷産の最高級帆布(タケヤリ帆布)の4号帆布は厚手の帆布で、主にリング糸が使用されています。


【リング糸について】

リング糸は綿花を細く伸ばしながら撚(よ)りをかけていくリング紡績(ぼうせき)によって紡績された糸の総称で、空気紡績のBD糸に比べて撚りが均一で強度が高いのが特徴です。

BD糸は粗野な感じがありますが、リング糸は糸自体のハリがあるので生地になった時の風合いもよくなっています。

【倉敷帆布の特徴】

倉敷市の児島地区はもともと海だった場所を埋め立ててつくられた埋立地でした。そのため土に塩分が多く含まれ、稲が育たない荒れた土地となっていたのですが、そんな荒れた土地でも「綿花」は育てることができ綿花の栽培から紡績や織布など、繊維産業が盛んになっていきます。

今では綿花の栽培は行われていませんが、繊維産業は根強く残り、帆布やデニム、学生服など繊維のまちとして全国的に知られるようになっています。

平成29年、こうした繊維産業の歴史が「日本遺産」に登録され、倉敷の帆布はさらに注目度を高めいています。

倉敷は全国の帆布の約7割を生産する一大産地です。国産の帆布は減少傾向にありますが、海外の帆布に比べて密度が詰まっており均等で美しいと定評があります。

【タケヤリ帆布】

130年の歴史を持った堅牢な帆布

タケヤリの帆布は全て、既に廃盤となっているアンティークのシャトル織機を用いて1日に約1反(約50m~70m)、最新型の織機のおよそ10分の1というゆっくりとしたスピードでじっくりと織りあげた一級帆布です。この織り方にこだわる理由は、この方法でしか出せないクオリティがあるから。職人の技術と特別な織機がタッグを組んで初めて生まれる、美しく機能的な生地は、近年、そのクオリティの高さから海外でも注目を集めています。目を引くような斬新さは無く、シンプルなつくりですが、10年先、20年先も変わらず使い続けてもらえるようなそんな生地です。風合いの美しさや、使い込むことによって生まれる味わいも帆布の魅力です。

タケヤリは1号~11号までのすべての厚みの帆布を織ることが出来る日本で唯一の帆布工場です。

厚手の帆布を織るための機械の現存台数やそれを扱うことのできる職人が少ないこと、厚手の帆布の需要が少ないことが理由です。タケヤリでは50年以上前のベルギー製の機械を修理しながら大切に使用し、今でも厚手の帆布の製造を続けています。


【帆布の歴史】

帆布は兵庫県の高砂が発祥。

もともと船の帆は薄手の綿布を重ねて使われていましたが、水を含むと重く、破れやすかったといいます。そこで1枚で丈夫な布を作ればよいのではないかと発明家の工楽松衛門によって発明されたものが帆布の始まりと言われています。

(帆布は太い番手の糸を平織りにした生地のことを指し、糸の太さによって厚みが変わります。)